近代を彩った華族の別邸に往時を偲ぶ

1890年頃に侯爵 前田利嗣の鎌倉別邸として建てられたが、1910年(明治43年)に火事により失われた。現在の建物は侯爵 前田利為が1936年(昭和11年)に洋風に全面改築した建築物である。
戦後の一時期、デンマーク公使や内閣総理大臣 佐藤栄作の別荘として使用されたが、1983年に前田利建から鎌倉市に寄贈され、外観をそのままに内部の補修・収蔵庫の新築をおこない、1985年(昭和60年)10月31日に鎌倉文学館として開館した。
2000年(平成12年)4月28日、国の登録有形文化財となった。
建物正面にバラ園があり、毎年5月から6月にかけてバラまつりが開催される。

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